RAW形式を諦めたワケ

RAW形式で一番の問題は互換性の無さだった。PhotoshopCSに取り込んでみようかと思ったら、形式が認識できないというようなエラー。調べてみると、D50のRaw画像を読み込むにはモジュールの最新版をインストールしなおす必要があるとか。で、入れ直そうとしたらD50対応のモジュールはCS2にしか対応していないと。ぬわにぃ〜である。Photoshopの一世代前のバージョンにすら対応されない画像形式。この画像形式を使って行こうとしたらニコンのキャプチャソフトをずっと使うか、PhotoshopをCS2にアップグレードする必要があるということなのか? そりゃないよ。(RAW現像ソフトSILKYPIXhttp://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/download/ というのもあるらしい)
疑問に思い調べてみるとRAW形式は実はカメラメーカーによってそれぞれ違っているらしい。対応モジュールのバージョンが関係するということは、おそらくカメラの機種毎にも若干違うはず。(厳密には画像形式というより、処理途中のデータとした方がいいらしいが)
JPGならHDDに取り込んで即確認となるところが互換性が無いため確認の段階でいちいち閲覧ソフト(PictureProject)を立ち上げ、画像取り込みを行わなきゃいけない。これだけでけっこうな時間を食う。やっとのことで画像を取り込むと、このソフトがまた使いづらい。細かい不満はハショるが、とりあえず1フォルダ1000枚近い画像を操作するようにはできていない。
この時点でRAW形式に対して、だいぶ懐疑的になっていた。
一緒に懐疑的になった方は、プチっと一票にほんブログ村 猫ブログへ