生粋の狩人

おじゃ子は子供の頃から好奇心が旺盛な子で。まだ幼くちょこちょこと走り回ってる頃、草を振って誘っても、ほかの子たちは警戒してなかなか近寄ってこなかったのですが、一匹だけトラ柄の子だけは興味深げに近寄ってきてすぐにじゃれてきました。

ジャレては離れと警戒しつつも好奇心が抑えきれないその子は、なかなか頭が良いらしく、揺れてる草の先をジっとみながら狙いを済まして...いきなり私の手をガリッと猫パンチ。
草を揺らされても、きちんと手元でコントロールしているのが判ってたんでしょうね。家に帰ってこの話をすると、実は昼間にうちの奥方も同じことをトラ柄の子にやられたということです。そうです、夫婦で同じ子に同じ事をやられていたんですよ。5匹いる子供達の仲で、一匹に同じ日に手を引っかかれるなんて、その子が今ではおじゃ子と呼ばれうちで楽しそうに遊んでいます。

今でも遊び好きなおじゃ子を見てると、野良だったらさぞかしいい狩人になったろうなぁ、とよく思います。
これからも元気な姿を見せてねとプチッと一票を!
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