ピンポン球

遊び好きの猫の要求に応え続けるのはけっこう大変で、できれば独りで遊んで欲しいなぁと思うこともありますね。だけれど独り遊び用のオモチャも凝った物だとそこそこの値段になるし、値段が高いものほど食いつきが悪いというニャンコの法則は大抵発動するので困り物。
そんな中、費用対効果最強と思えたのがこのピンポン球。

「ふーん、これがそんなに凄いのかニャ?」
独り遊び用の定番としてボール系のオモチャがありますが、色々と試した感じだと猫の気にいる(おじゃ子基準)傾向というのはあるようです。

  • 軽い事:猫は比較的体重が軽いため、あまり重たい物は好まない。
  • 転がりやすさ:転がりが悪いとすぐに飽きてしまう
  • 反発力:部屋のカドなんかで止まってしまうと、見失い率高し
  • カサカサ音:鈴の音はうるさいらしい

上の条件を満たせば大概気に入るようですが、この条件を満たす物は少ないです。その中でピンポン球は軽いし跳ね返りもよく、かつ低コスト!

「ふむふむ、ニャルほど」
中でも写真の物は、回転が見やすくなっているタイプの物で2色に分かれています。この塗り分けが猫の目にも効果的らしく、こいつをあげると、小一時間は独りで遊んで居ます。狭い部屋でも壁に当たればバンバン跳ね返り、また床などで転がったり当ったりする音が猫の耳を刺激するようです。

「ポーズを取ってみたニャ」
そして何といっても低コスト。6個入りでおよそ300円。1個当たり50円と他のボールを与えるのがマジでばからしくなります。

「なんか飽きてきたニャ」
ちなみに試合用の質の良いピンポン球を試しに買い与えたのですが。このスピンが見えるタイプほど食いつきはよく無いです。高い物ほど食いつきが悪い法則発動でした。
ってことで、猫用ボールとしてはスピンが見えるタイプがお勧め。

「やっと終わったニャ〜」
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