床に敷いているラグからなにやら狸の尻尾のような物が。
しばらくジッと観察してみると…出てきました。

 
今朝は朝っぱらからはしゃぎ気味。ここんとこ昼間はリビングに出してやってるからか、やたらと遊びたがる。
広いとこで遊ぶとついつい伸び伸びしちゃうもんねえ。気持ちも上向き加減なんだろうけど、調子に乗ってると失敗しちゃうぞ。
案の定、自転車のハンドルに跳び乗って、方向転換しようとして落ちてしまった。
落ちたあとは、何事もなかったように傍にあった猫草を摘んでましたが、落ちていく途中の必死の形相は見られてるからね。

<食事のこと2>
前回は、魚介類の入ったキャットフードに疑問を呈したわけだが。んじゃ、それ以外なら大丈夫なのかってとこをもうちょっと考えてみる。
そもそも魚介類が猫には向いていないというのは、現在の猫のご先祖さま達は海のモンはあんまり食わなかったんだから、そういう風に身体はできていないんだよ、ということだった。これは、つまり自然の猫の生態を考察した結果ってことだと思う。
っつーことは、そもそも猫は野生なら何を食ってるんだってことを考えてみる必要がある。
猫は肉食、肉食の中の肉食っつーくらい肉食。おまけに身体は小さい。だから牛とか鹿とか捕らない。おそらく捕るのは、小さくて動くもの。小動物(哺乳類・爬虫類・両生類)・鳥・虫などだろうな。単純に考えるとこの中から手に入るものをやれば良い。
とは言うものの、小動物を人間が調達するのはちと難しい。フクロウの餌用に冷凍ネズミなんかも売ってるらしいが、ちょいときっつい気がする。となると、一番手に入りやすいのは鳥ってことか。
市販の鳥肉はたいてい鶏と相場が決まっているが、鶏なら野生時代も充分食ってたろうと想像が付く。たぶん野生の頃は内臓も肉も満遍なく食っただろうから、やるならモモ・胸・レバーを満遍なく上げるのが良いかもしんない。
それ以外の肉はというと…生態を元に考えるならちょっと微妙な気がする。猫の大きさからし野生時代は牛や豚というのは餌の範囲に入ってなかったはず。
大型の草食動物と小動物の肉にどれぐらい違いがあるかは判らないが、我々人間でさえ豚肉はビタミンAが多いとかいう話があることから、肉の成分でもなんらかの違いがあると考えても良いんじゃないかと思う。同じ哺乳類であるネズミやウサギなどはまだ近いかもしれないが、鳥や爬虫類は大部違うと見ていいんじゃないだろうか。
そうすると、キャットフードなら鳥肉メインでその他肉やらなんやらが入った物かなぁ。ホントは虫とかもあげた方がいいんだろうけど、寄生虫とか持ってるらしいからねえ。感染の機会は避けたいしさ